こども美術教室がじゅくのウェブ授業。休講期間に自宅でできる絵画造形活動をブログ形式でお届けします。(子供のための造形・絵画教室)

2020年5月25日月曜日

顔のコラージュ画(中高生クラス)

こんにちは。
ちょっと遅れを取りましたが、中高生クラスのお家でがじゅくです。
今回は「顔のコラージュ画」制作です。

コラージュとは、美術で言えば、様々なものをペタペタと貼り合わせて作る絵画作品のことです。
写真や新聞、雑誌などがよく使われますが、紙でなくて、木片、ビーズ、紐…などなど紙以外の素材が貼られている作品もあります。

今回はお家で手に入りやすいかな?と、新聞で作ってみますが、雑誌や広告や他にも貼りたいものがあれば使ってみてください^^

土台の紙(画用紙やコピー用紙など)、のり、ハサミも使います。

新聞で一番たくさんのっているの写真は、「顔」の写真です。
なので今回は顔のコラージュです。
まずは新聞をめくって、素材集めです。顔の写真をたくさん集めます。
顔・顔・顔…と思いながら何部も新聞をめくりました。
気づいたのは、新聞って、思ったより写真が少ないなと言うことです。でも、
おじさん・有名人・外国人…険しい顔・面白い顔‥顔を探すのも意外と楽しいです。
集めるときは大まかに切り取って、後で顔の形にそって切り抜きます。
余ってもいいので、ちょっと多めに切り抜きましょう。
写真と言いましたが、イラストでもいいです。
大きいもの小さいもの、顔だけでもいいし、首や胴体が入っていても良いと思います。

たくさん集まったら土台の紙に、どんなふうにはろうかな?並べてみましょう。
先に動画で流れを見てみましょう。
そんなわけでは位置が決まったら、どんどん糊付けしていきます。
のりを塗っている間にどこに貼るのか忘れちゃってもあまり気にしないで、直感でここにしよう。と、貼っていきましょう。

紙からはみ出してもよいです。
先生は、はみ出した部分は切っちゃいますが、はみ出したままでも面白いなとおもったところはきらなくてもOK.
切るとこんな感じ↓
大分できてきました^^

余白に色を付けていきます。クレヨンでも、ペンでも、絵の具でも好きな素材でOK。
完成!!

新聞は白黒か、カラーでも少しくすんでいるので、反対にビビットな色で着色してみました。
余白を作って色を付けてもいいし、先に土台の上に色を付けておいても良いです。
余白なしで全部を切り抜きで埋め尽くしても面白いと思います。
貼ったところも色を付けてみてももちろんOK!

今回は顔のコラージュにしましたが、テーマは何でも良いのです。自分の好きなものの切り抜きや、きれいな色や模様の紙を集めて、宝箱みたいなコラージュにしてもいいし、文字をたくさん貼ったコラージュにしてもいいと思います。自分で考えた形を切って貼ってもよいです。

コラージュもたくさんの表現方法が試せるので、色んなものを貼って作品を作ってみてくださいね。

担当したのは、ちひろ先生でした。(記:ちひろ先生)

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